絶景、温泉、ご当地グルメ、そして名城巡りまで──750kmの旅路を、夫婦で満喫してきました。
※本記事は2017年春時点の旅行記ですが、今でも旅の参考になるスポットや宿泊先を中心にご紹介しています。
こんな方におすすめ
- 中国地方一周旅行を考えている方
- 中国地方のおすすめの観光スポットを知りたい方
- おすすめのホテルを知りたい方
はじめに
岡山空港に9時過ぎには到着し、レンタカーを借り、10時前には松山空港を出発というのがスタートです。
季節は春で、夫婦ともに運転ができる前提ではないと体力的に厳しいコースだと思います。
総移動距離は750kmくらいです。

【1日目】岡山城・美観地区・温泉宿!岡山の名所と癒やしの一日
岡山城は空港からは30分程度で到着できます。
カラフルなお城で昔ながらのお城というイメージからは程遠かったですが、楽しい場所でした。
どうやら「令和の大改修」を経て、より近代的になったようです。
[blogcard url="https://okayama-castle.jp/"]
後楽園も散策には良いと思います。
王子ヶ竹を観光し、鷲羽山ハイランドに行くのがおすすめです。
王子ヶ竹は非常に景色が良く瀬戸内海を一望できます。
猫の多いのんびりした場所です。
[blogcard url="https://www.w-highland.co.jp/"]
「鷲羽山ハイランド」はスカイサイクルが有名です。
動物との触れ合いコーナーもあり癒されました。
最近では「すずめの戸締り」の舞台にもなっていましたので、聖地巡礼で行ってみてもいいかもしれません。

倉敷市に30分ほどで移動できます。
倉敷の美観地区はこじんまりとしていますが、とても綺麗で雰囲気が良いです。
カフェも多くあります。
宿泊は「天然温泉 阿智の湯 ドーミーイン倉敷」に泊まりました。
節約目的で22時チェックインコースにしたので、少し時間を潰すのが大変でした。

温泉のあるホテルってそれだけでも魅力的ですよね
【2日目】千光寺と文豪の町・尾道&竹原の町並みと地元ラーメン
尾道へ移動しました。倉敷からは1時間ほどで移動できます。
尾道ラーメンを食べました。
「つたふじ」というお店で食べましたが、美味しかったです。
[blogcard url="https://tabelog.com/hiroshima/A3406/A340302/34000081/"]
店内は撮影禁止となっていました。

千光寺へのロープウェーに乗りました。
千光寺へは「文芸のこみち」を通っていきますが、名だたる作家の作品が岩に掘られていますので、ぜひ見てみてください。
竹原に移動し、宿泊しました。
竹原には「古き良き街並み」が残っていますので、散歩してみましょう。
宿泊したのは「グリーンスカイホテル竹原」でした。
【3日目】筆の里&厳島神社と絶品あなご飯!広島市でお好み焼き三昧
まずは、熊野町の筆の里工房へ。
当時はファイナルファンタジーのキャラクターデザイナーの天野 喜孝さんの作品展が催されていたので、いろいろなイベントが行われているのかもしれません。
イベントの有無に関わらず、熊野の筆は名産品ですので、観に行くことをおすすめします。
[blogcard url="https://fude.or.jp/jp/"]
13時半に出て、宮島へ向かいました。
宮島口経由ではなく、マリーナホップから出ている船を使いました。宮島に行くのは15年ぶりくらいでした。
宮島は「あなごめし」が有名です。
厳島神社を横目に見て、「ふじたや」のあなごめしを食べに行きました。
ミシュラン1つ星です。
[blogcard url="https://www.fujitaya-miyajima.com/"]
人気店で待ち時間が長かったため、名前を書いて厳島神社見学へ行きました。
1時間くらい経ってから戻ると、あと少しというとこまで来ていたので、待って入りました。
でも入ってからも30分以上ご飯がこなかったです。
あなごめしは非常に美味しかったです。

宮島から戻ったのが17時半くらいでした。
広島城に行ってみたのですが、駐車場がなかったので諦めてホテルへ。
すぐにホテルを出て、お好み焼きを食べに行きました。
お好み村というお好み焼き屋さんがたくさん入った建物へ。
「さらしな」というお店を選びました。
とても美味しかったです。ボリュームもあって満足でした。
この日は、「アーバイン広島エグゼクティブ」へ宿泊しました。
【4日目】鳴き砂から出雲大社、夕暮れの宍道湖へ。ご縁と美景の島根旅
広島のホテルを7時に出て、いざ島根県へ。
2時間ほどかけて、琴ヶ浜へ向かいました。
歩くとキュッキュッと琴の音のように鳴る、美しい微小貝を含んだ「鳴砂」の浜として知られています。
残念ながら当日は湿気が多く、キュッキュッと鳴らすことはできませんでした。
そのあと、仁摩サンドミュージアムへ。
[blogcard url="https://www.sandmuseum.jp/"]
砂時計という少女漫画の舞台にもなった場所です。世界一大きい砂時計がありました
そして、出雲大社へ。
まずは、腹ごしらえに出雲そばを食べに。
外でも並びましたし、お店の中に入ってからも中々蕎麦は来ませんでした。
4段重ねのやつを食べましたが、とても美味しかったです。
卵がのっていて素晴らしかったです。
出雲大社は、絶対に外せないですね。

松江城へ行きました。
古き良き感じがありました。
ホテルへ行って、宍道湖へ夕日を見に行きました。
[blogcard url="https://izumo-kankou.gr.jp/special/682"]
沈む夕日は綺麗でした。
その後、行きたかった夜ご飯のお店は満席で、急遽ホテル近くの「やまおか」という磯料理のお店へ。
[blogcard url="https://www.hotpepper.jp/strJ000512318/"]
これがとても当たりで、とくに「ひらまさ」という魚の塩焼きが絶品でした。
「ドーミーインEXPRESS松江」にチェックインしました。
【5日目】鬼太郎ロード・花回廊・絶景温泉旅館「油屋」で贅沢な夜を
松江のホテルを出て、水木しげるロードへと向かいました。
途中、江島大橋を経由しました。
「ベタ踏み坂」と名付けられた坂で、写真が有名です。
走ってみるとそこまでではありませんが、記念になると思います。
[blogcard url="https://www.tottori-guide.jp/tourism/tour/view/996"]
水木しげるロードでは、鬼太郎のパンを買って食べたり、妖怪の石像と写真を撮ったりしました。
次にとっとり花回廊へ。
花がたくさん咲いていてとても綺麗でした。
おこわを食べに行って、大山周りの絶景スポットを周りました。
湯原温泉へ15時半頃着きました。
「油屋」という千と千尋の舞台になっているという噂もされる旅館に泊まりました。

高級旅館だけあって、接客も良かったです。
貸切風呂にも入りました。
所々にある足湯に入りつつ、温泉街を散策しました。
とても小さな温泉街ですが、昔ながらの温泉街といった雰囲気がとても良かったです。
夜ご飯も美味しかったです。
【6日目】鳥取砂丘で壮大な砂の世界を体感。岡山でラストナイト
鳥取砂丘にいきました。
一面が砂で覆われているというのはすごい景色でした。

その後岡山県まで戻りました。
泊まったホテルは、「くれたけイン岡山」でした。
【最終日】牛窓で海を眺めて、旅の締めくくりはのんびりと
岡山空港まで車で移動し、帰宅となります。
牛窓ヨットハーバーに寄ってみましたが、のどかで気持ちが良かったです。
東北地方を一周した時の記事はこちら。
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